優れた陽イオン交換容量を誇る高品質のイタヤ・ゼオライト
山形県板谷地区のイタヤ・ゼオライト(天然ゼオライト)は、新生代新第三紀に噴火したマグマの火山灰などが降り積もって固まった結晶中に微細孔を持つアルミノ珪酸塩の岩石です。イタヤ・ゼオライトはクリノプチロライトを主とし少量のモルデナイトを伴った不純物の少ない、白色の美しいゼオライトです。陽イオン交換容量(CEC)(※1)は178cmolc/kg (※2)と世界的に見ても優れており、均質で良質なゼオライトとして高い評価を得ております。当社では、この良質なイタヤ・ゼオライトを推定埋蔵量約7,000万トンと豊富に保有しており、数千年の採掘が可能な規模を誇っております。